インタビュー



高木 新平(トーキョーよるヒルズ編集長)


富山生まれ。早稲田大学卒業後、(株)博報堂入社。インタラクティブプランナーとして複数のソーシャルメディアを連動させた広告企画に携わった後、退社。コンテクストデザイナーとして、複数の企業/サービスのブランディング案件を担当。また「これからの生き方」をテーマに様々な活動を展開。六本木にて『トーキョーよるヒルズ』という様々な枠組みを超えたライフスタイルを実践するコミュニティ型シェアハウスを立ち上げ、編集長として活躍。また、『One Voice Campaign』という若者と政治の関係性をつくっていく政治のソーシャルキャンペーンの指揮や、連続起業家の家入一真氏とともに『Liverty』という新たな組織を立ち上げるなど、世の中を前に動かすために仕掛け続けている。その他、講談社 現代ビジネスと『21世紀の生き方』『ソーシャライズ』のディレクションや、TRYF Inc. CCO、生前の想いを死後に届けるウェブサービス『Living』など、領域をまたいで幅広く活動を展開中。


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第3回 高木新平(トーキョーよるヒルズ編集長)
ことばにできないものがたまりまくった時に
パートナーと一緒にいたい、と思う。

― 現在パートナーはいらっしゃいますか?

今はいません。 ここ2年半間くらい彼女はいなくて、フリーです。


― 「彼女がほしい」とは思わないのですか?

そんなこともないです。ただ、今やるべきことがたくさんある中で、それほどプライオリティが高くない、っていうのが本音です。たとえば、語り合ったりするのは友人でいいじゃないですか。テーマさえ共有できれば、それで満たされると思うし。彼女がほしい、って思うときは「ことばにできない何か」…それはストレスかもしれないし、あふれるキモチかもしれないけど、そういうものが溜まりまくった時、パートナーがいてくれればなぁって思うんです。だって、そういうものって、お互いが信頼しあって、ある程度の時間を共有している 友達でもない存在だからこそ、言わずとも共有できるじゃないですか。


誰の前だったら、泣いてもいいかな…って思ったときに
たぶんそれが彼女なんだと思う。

― 彼女とはどういう存在ですか?

どういう…って言われると難しいんですけど、たとえば、今の自分だったら、フリーになって活動していますけどいくら強がってみても、やっぱり精神的な拠りドコロがなくなる時ってあるじゃないですか。そんなときに限って、PCが盗まれたりとか、凹んだりとか…色々なトラブルがあったりしたら、やっぱり弱ってしまうんですよ。

友達には弱い部分をすべてさらけだすのは無理だけど、そんな時「とりあえず、この時間一緒にいて」みたいに誰かに頼りたくなる時がある。たとえばそこで、24時間一緒にすごしてもらえるだけで なんていうか「戻ってくる場所ってあるんだ」って思えるだけでまたがんばろう、って思えるんです。そういうのが精神的な支えになるから、まさにそんなような存在じゃないですかね。

― 友達には見せられないけど彼女には見せれるという境界線は?

ある種、ある程度描いてる自分じゃない自分を出せるかどうか、ですね。ちょっとかっこわるいところ、とか、弱いところ、とか時には泣いたり…とか。「誰の前だったら、泣いていいかな…?」って思ったときに、たぶんそれが彼女なんだと思うんですよね。


理想の彼女は「自分を批判してくれる人」。
肯定するだけじゃなくて、ちゃんと否定もしてほしい。


― 理想の彼女像って、どんな感じですか?

そうですね。やっぱり、普段仕事とか活動をするときってついつい同じものを共有できやすい仲間と一緒に過ごすことが多いじゃないですか。だけど、それだけだとメンタリティ的には弱くなると思うんですよね。だからこそ、彼女には「とは言え、そんなのまだまだだよ!」って言って欲しいんです。そう言ってくれる人が彼女だったら、それこそが男としてのモチベーションになるんですよね。なんていうか、自分を成長させてくれる人、っていうか…肯定するだけじゃなくて、ちゃんと斬りこんできてくれる人が理想です。

― なるほど。男性には、割とふだん社会の荒波に揉まれて否定されているから
パートナーにだけは肯定してほしい!っていう人が多い気がしますけど、どうですか?


そうですね。そういう考えの人、たしかに多いと思います。だけど、そんなのは自分からしたら、ぬいぐるみでいいわけで…。それだったら、誰でもいいし、そんなんじゃ意味ないって思いますけどね。








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